行ったことがある国、行ったことがある都道府県 [旅行]
勝間和代さんが主宰している勝間塾、なかなか活動に参加できていないのですが、オンラインで月例会の映像や資料を読んだり、オンラインのコミュニティで議論を追ったりして活用しています。(なかなか発信ができてないので課題。)
さらに毎日一通、勝間さんからその週のテーマに沿ったサポートメールというメールが届くのも楽しみ。
昨日のメールは、旅は興味の幅を広げてくれるという話題でした。そしてその日の課題は「あなたは、これまで日本ではいくつの都道府県、世界ではいくつの国をたびしてきました」かというもの。
いくつの国を旅してきたか、ということについてはこれまでもWorld66で作る「行ったことがある国を塗りつぶせる地図」を使って、このブログでもアップデートしてきました。
旅行好きで世界中の国を見てみたいということもあって今の仕事を選んだ側面もあるので、仕事でも遊びでも結構たくさんの国に行ってきたと思います。ただ、行った国の数を増やすことが目的ではないので、一度行って気に入ると何度も通ったりするので、海外渡航回数ほどは国の数は多くありません。イギリスやイタリア、タイなどは結構リピートしているし、最近ではポルトガルが気に入って連続で行きました。
とはいえできるだけいろいろな国を見てみたいというのもあるので、「自分の年令=行ったことがある国の数」くらいならいいなあとは思いつつ旅先を選んでいます。(仕事の方はなかなか選べないので)
ということでいつものWorld66で地図を作ってみました。
日本も含めて45カ国に行っています。年令よりも多いので、いいペースなのかな。
渡航には空港での乗り継ぎは含めず、少なくとも半日以上は過ごした国に限定しています。
勝間さんも書いていましたが、自分の生活や考え方を基準に判断してしまう「ホームバイアス」を和らげるためには多くの場所に行くのが良いそうです。
私も旅行もそうですが、特に相手国の人と仕事を一緒にしたり、生活して友達ができたりすることで、自分の思いもしない考え方や習慣があることを実感させられたので、異文化とのふれあいというのは自分の視野を広げてくれるいい機会だと思っています。国外に出てしまうと否応なくそうした環境に放り込まれるのがいいですね。
で、今日の課題のもう一方は「日本ではいくつの都道府県に行ったことがあるか」。海外に比べて、あまり積極的に国内旅行をしてこなかったのはちょっと残念なところ。確認してみようとWorld66のようなサイトが無いか探したところ、こんなサイトがありました。
Japan - 白地図ぬりぬり ver.δ(デルタ) | nu3.jp
このサイトで白地図をクリックして都道府県毎に色を塗っていくことができます。
そしてこの白地図ぬりぬりをしてみたところ、こんな結果に。
まだ行ったことがない県は青森、岩手、山形、岐阜、福井、滋賀、三重、和歌山、岡山、鳥取、島根、山口、大分、佐、熊本、宮崎、沖縄の16県でした。まだ3分の一くらい残ってる感じですね。
こうしてみると意外と行ってるものだと思いました。やはり関東に住んでいることもあって、西日本にあまり行ったことがないようです。飛行機に乗っていくんだったら海外に行ってしまうということもありますね。沖縄は行ってみたいと思いつつ機会が無く行けてないな。
ということで、日本に帰ったら国内の方も積極的にまわりたいと思いましたが、しばらく先になりそう。ガーナにいる間にもう一回くらい旅行もできそうなので、中東欧あたり行ってみたいと思っています。
帰着 [旅行]
久しぶりのアクラですが、あまり変わった様子もなく、いつものアクラです。今日は金曜の夜ですので近所のスポット(クラブというかなんというか、オープンの席でお酒を飲んで大音量のダンスミュージックをかけて飲んで踊るところです)も盛り上がっています。
ガーナの音楽聞くのも久方ぶりで実はちょっと聞けなくて寂しかったり。でも、多分来週にはうるせ〜な〜、って思うんだと思います。なんせ毎週金曜、土曜は夜中の3時までガンガンやってますから。
荷物もほどいてとりあえず冷蔵庫にいれたほうが良さそうなものは冷蔵庫に入れてひと段落です。時差ぼけですが、とりあえず今夜はできるだけ寝るようにして、この週末でこちらのリズムに戻したいと思います。
温泉と虫 [旅行]
この2週間ほど、家族・友人を訪ねて日本のあちこちに旅行していました。
振り返ってみると多くの温泉に行ってきています。湯河原に始まって松之山、帯広北海道ホテルのモール泉、そして糠平温泉。
海外にいるとなかなか大きなお風呂に入ることもなく、普段はシャワーで済ませてしまっています。一人暮らしを始めた頃からあまり湯船を使わなくなりましたが、それは日本だとかなり小さな風呂場・浴槽だったり、海外だとシャワーが中心の作りになっていて、湯船も浅くて寝転がらないと全身がつからなかったから。そんな暮らしが長かったので、今では湯船につからなくても平気になりましたが、大きなお風呂であればやはりゆっくりとお湯に身を浸すのが気持ちがいいのは言うまでもありません。
ガーナではテルマエ・ロマエを電子ブックで読んでたりすると、無性に温泉に入りたくなってきました。
そういう意味では今回の休暇はあちこちの温泉に入れてとても満足。薬湯であったりモール温泉で会ったり、と効能もそれぞれで、あちこちで友人知人と美味しいものを食べまくって飲みまくったにしては健康体なような気がするのは温泉じっくり使って飲泉をしたからじゃないかと思ったりします。
さて、ほとんどの温泉宿には内湯と露天とがあって、やはり露天が解放感があって気持ちいいです。それに体質的になのか、あまり長くお湯につかってられないので、涼しい(寒い)ところの露天風呂だと、上半身が冷やされているため、結構長く入っていられるのも嬉しいところです。
多くの露天風呂で見かけたのですが、「〜の湯につられて虫たちもやってきます。ご了承ください」みたいな看板。それは露天だから、多少虫が浮いてたりするのはまったく気にならないのですが、ちょっと困るのが刺す虫たちです。
蚊くらいの動きがスローな人たちであればしっしってやればいいし、多分濡れた体に止まるとくっついちゃったりするだろうし、あまり脅威は感じないのですが、ブヨみたいに動きが鋭くて体格もいい奴らだととたんに手強くなってきます。こちらはそもそも素っ裸でお風呂だから虫除けを塗るわけにはいかないし。
まあそもそも露天の場合、洗い場がなかったりするので内湯で洗って露天へ、みたいなパターンならさっさとお湯につかってしまえばあとは首と顔だけ出してればいいのですが、それでも突撃してくるブヨもいたりします。お湯にアタマまで浸かってストローで呼吸する(水遁の術?)なんて事も妄想しましたが、ストローからブヨを吸い込んだらさらに気持ち悪いことになりそうです。蚊帳をはったら露天気分が損なわれるし、まあそもそも根本的な解決法はなさそうですね。
ということで、何カ所かの露天では若干虫に刺されたりもしましたが、温泉の効能でお肌の疾患に良いというのがあったおかげか、かゆくなったり腫れたりはせずにすんだのが幸いでした。
糠平温泉で工夫たっぷりの宿に泊まりました [旅行]
北海道最後の夜は糠平温泉に宿泊です。
泊まったのは中村屋という温泉宿でした。
ぬかびら源泉郷 糠平温泉 中村屋-おもてなし-
中村屋さんのサイト。楽しく過ごせるための工夫がたくさん。
地図はこちらです。
より大きな地図で 糠平温泉 中村屋 を表示
外観はこんな感じ。
見た感じは普通の温泉旅館といった趣です。普通の旅館かと思って中に入ってみるとびっくり。
ロビーにはこんなくつろげる空間がありました。ここでは火鉢がいくつかあって、韃靼そば茶が飲めるほか、士幌ポテトチップスがおいてあって火鉢で炙って食べたりできます。本や漫画もあって落ち着けます。ここだけで数時間過ごせそう。
この中村屋さん、かなり古い施設なのだそうですが、スタッフの皆さんで少しずつ改修しているそうで、小さな工夫があちらこちらに。いずれもお客さんに楽しんでもらおうという気持ちが満ちています。
お部屋もいままで見たことのない間取り。
手前が和室になっていますが、奧のスペースが一段低くなっていてベンチがおいてありました。
このベンチに座って外を見ると樹と空だけが広がってとっても気持ちいいのです。
お風呂は内湯と露天とがあります。露天はすぐ近くまで鹿がやってきて鹿を見ながらお湯につかれます。内湯の一つの木がたくさん使われたお風呂は天井が高くて木の香りが良くて、とて気に入りました。これも手作りだそうです。
ぬかびら源泉郷 糠平温泉 中村屋-宿のご案内-
ここで施設の写真が見られます。お風呂の様子も分かります。
他にも細かなところで楽しませよう、もてなそうという工夫がいっぱい。
例えば、朝起きるとドアの外に美味しい牛乳が配達されていたり。
例えば、一人になりたいときに借りられる部屋があったり。
例えば、お風呂の脱衣所にベビーベッドがあって、お風呂の中で遊べるおもちゃがあったり。
数え上げると切りがないほどたくさんのことがありました。
食事ももちろん大満足でした。
山菜あり。
おしょろこまあり。
蝦夷鹿あり。
山菜の天ぷらあり。
朝ご飯はビュッフェ形式でしたが、どれも美味しそうでいろいろ取りすぎてしまいます。
写真はないですが、焼きたてパンにミルクジャムをつけて食べたのも抜群の美味しさでした。
そして中村屋さんだけではなく、糠平温泉として実施している様々な配慮もあります。他の宿のお風呂に無料では入れたり。連泊すると他の宿で食事ができたり。
なんだか普通の旅館であったらいいなと思うことだらけでした。
今回は一泊だけでしたが、また来てもっと泊まっていたいと思える宿でした。こんなに記憶に残る宿もあまりないと思います。是非また行きたいです。
然別湖でカヤックを楽しむ [旅行]
日本帰国中は北海道で一週間ほど過ごしました。楽しいひとときはあっという間に終わってしまうもので、昨日東京に戻ってきています。
北海道での最後は然別湖に行ってのカヤックと糠平温泉の宿泊で締めくくりました。
然別湖は日本で最も高いところにある湖だそうで、冬は一面厚い氷が張るそうです。そんな然別湖ですが、さすがに5月末ともなると氷は消えているものの、岸辺には所々雪が残っていました。
今回はこの然別湖でカヤックを体験してみました。
お願いしたのはこちら。
美しく豊かで楽しい場所です
しかりべつ湖ネイチャーセンターのサイト。シーカヤック意外にも興味深いツアーがたくさんあります。
ガイドの方にまずは今日使うシーカヤックの乗り方を教えてもらい早速湖面に漕ぎ出しました。
この日は日が照ると少し暑いくらいですが、湖上を吹く風は冷たくてちょうど良いコンディション。ガイドの方も今日は最高のカヤッキング日和とのお墨付き。本当に気持ちよいですね。
対岸を目ざして進んでいきます。
このあたりではナキウサギが住んでいるとのことでしたが、残念ながら見かけることはできませんでした。
風のふかない湾に入って一休み。ガイドさんのいれてくれたコーヒーで優雅なひとときを。
帰りは追い風に乗ってほとんど漕がずに元の場所まで帰ってくることができました。こんなところまで快適です。
シーカヤックは南国で乗ったことがあったのですが、ひさしぶりの体験。最近はカナディアンカヌーに乗ったりはした記憶はありますがカヤックはまた大部感じが違いますね。でも湖上をただようのは楽しいものです。野田知佑さんの気持ちが少し分かりました。
山菜採りと魚釣り [旅行]
釣りの方はまず朝起きて近くの小川に竿をいれたところ、小さなヤマメを釣ることができました。
美味しい朝ごはんを食べて山菜採りに出発。ヤマメも唐揚げでいただきました。自分で釣ると美味しく感じます。
そのまま、川に出て釣りを始めたのですが、ここでは釣れず。
川を変えて釣りを始めたところ、ばんばん連れました。山を分け入ったわけでもなく、道路のそばだったのですが、ヤマメにイワナ、ニジマスが釣れました。
川でワタを出してしまい、イタドリの葉っぱで包むと悪くならないと教えてもらいました。
ヤマメやイワナはかなり山の中にはいる必要があると思っていたのですが、北海道では普通の川でこんなに釣れてしまうかと思うと羨ましくなります。そういえば釣り自体も久しぶりでした。昔は大好きだったんですが。
明日から新潟、北海道へ [旅行]
土、日は料理師匠のMichaelさん主催の山菜ツアーに参加します。毎年行われているツアーなのですが、これまでは参加できずにいました。この帰国中のタイミングの開催でラッキーでした。
北海道は知り合いの方々を巡ってニセコ、札幌、帯広と回る予定です。こちらもまた楽しみです。
日本に到着、そしてネット環境を考える [旅行]
エールフランス便ですがJALの運行ということでリラックスできました。
パリやリールで食べた美味しいものがまだまだ紹介し切れていないので、引き続き書いていきたいと思いますが、これからしばらく滞在する日本でも美味しいもの、たくさん食べたいと思っています。
ところで日本滞在中のネット環境をどうするのか、いろいろ考えたのですが、最終的にはポケットWIFIのレンタルサービスにすることにしました。
iPhone4sを買って一年半ほど、二年契約の途中でもお得にiPhone5に機種変更できたらと思っていました。そうしたらテザリングも使えるし。でも調べてみると、初期的にも毎月もかなりお金がかかってしまいそうな感じでした。
ということでWIFIルーターのレンタルを選択。
たくさんの会社が提供しているようですが、月単位の課金だったり、月が変わると請求が大きくなったりといろいろと制約もある中、日にち単位でしかも即日発送してくれる会社があったのでそこに決めました。
明日、機材が送付されてくる予定ですので、詳しくは使い勝手も含めて改めてレポートしたいと思っています。
アレンテージョ地方のエボラという街にいってきました [旅行]
リスボンの東南の方をアレンテージョ地方といいます。テージョ川のかなたという意味だそう。
ここの中心都市にエボラという街があって、城壁に囲まれた古い都市なのだそうです。最初はここで料理教室をやっているホテルを見つけたので泊まる予定だったのですが、料理教室は開催していないということで日帰り旅行に切り替えていって見ました。
リスボンからはセッテリオスのバスステーションからバスで1時間半ほど。
リスボンのホテル:Ribeira Tejo Boutique Hotel [旅行]
今回のリスボンは二泊のみ。そして初日は料理教室もあるということで、今回はキッチン付きのホテルにはせず、移動の楽な場所のホテルにしました。
Ribeira Tejo Boutique Guesthouse -リスボン- 口コミ・格安予約
Trip Advisorでの紹介ページ。結構評判もいいです。
早朝到着だったのでチェックインは出来なくて、荷物を預けておくことにしました。Booking.comで予約・支払いをしたのですが、Booking.comからの確認メールの他に、ホテルのスタッフからも追加でメールがあって、ホテルの場所とか空港からの移動手段などいろいろと書かれていて好感が持てました。
実際、空港からの移動はAeroBusというので終点までいって、市場の裏にいくというとっても簡単なもの。タクシーで説明するよりも帰って簡単で安くて良かったです。
こちらが市場です。
市場の横の道を通って裏に回って、近くの道を入ったところに入り口がありました。偶然に近い形ですぐ見つけることが出来ましたが、ちょっと分かりにくいかも。
右手に見える扉が入り口です。
ここでインターフォンで中の人と話してドアを開けてもらうのですが、チェックインするとここの鍵ももらえます。(この写真は一階の市場の裏口に面したレストランが開いている時間に取ったものです。)
無事に荷物も預けることが出来て、散策してお昼を食べたあとで改めてチェックインしにホテルに戻りました。3時チェックインとなっているのですが、ちょっと早い2時半くらいには部屋も空いていて入ることが出来ました。
部屋はテージョ川を見晴らすなかなか綺麗な部屋でした。
家具なども派手ではなくてセンスのあるチョイスです。
お風呂はバスタブ付き。
窓からの眺めもなかなかのものです。
目の前の大きな屋根はマーケットのもの。
夜になるとこんな夜景を楽しむこともできます。
遠くで光っている塔は巨大なキリスト像。リオデジャネイロのキリスト像を小さくしたものだそうです。
朝ご飯はビュッフェで、各種パン、シリアル、フルーツなどがたくさんありました。クレープが美味しそうだったのでチョイス。
系列のホテルが4つあるようですが、毎日4ページの冊子を作っているようです。内容は観光地の紹介とかポルトガル語のフレーズなど。なんだかこういう細かいところでがんばっているのも好感が持てました。
日本からガーナに帰る際にももう一泊する予定ですが、とても楽しみです。