ウィネバでのんびりすごす [ガーナ生活]
せっかくなので、ちょっと近郊まで遊びに行って見ることにしました。
まわりの運転マナーが荒いため、あまり長距離運転もしたくないので、ウィネバという車で二時間くらいのところに決めて出発。
途中で雨が降ってきましたがウィネバは晴れていたので一安心。
予約していたLagoon Lodgeというホテルにチェックイン。
オーナーがオーストラリアの方だそうで、トリップアドバイザーでもなかなか好評の宿です。確かに清潔だしスタッフもしっかりしている印象。エアコンなしですが天井のファンがあるし、今の時期は風も吹いて涼しいので問題ありません。
少し休んでビーチに行って見ました。宿からは民家の合間を通って10分くらい歩きます。
ビーチと言っても、波がかなり高いので泳いでいる人もほとんどいません。観光客もあまりいない印象で、地元の人たちが遊びにくるところのようです。
砂浜でビールでもと思いましたが、売店も見当たらず。唯一見つけたバーベキュー屋さんで、砂肝の串焼きを買いました。
ということで宿に帰ってビールを。
食事はビールにあいそうなケバブとヤムイモのチップス。
一泊して帰る予定です。
出張で久しぶりのティラピアを食べる [ガーナ生活]
しばらく日本に帰国していましたが、ガーナに帰ってきてから初の地方出張に行ってきました。
今回行ったのはボルタ州という所。ボルタ湖という大きな湖もあって、ティラピアの漁や養殖が盛んなところであちこちにティラピアを売っている店があります。
海もあって山もあるよいところで、この州出身者に言わせると料理も他よりおいしいとのこと。(他の州の出身者は否定するかもしれませんが・・・。でも、実際美味しいものが多いです。)
さっそくこの日も早めの昼ご飯と言うことで移動途中のレストンランに入ります。
家庭菜園をはじめてみました [ガーナ生活]
プランターはモールにあるホームセンターのようなところで購入。
一つは土とディルの種もついています。
まずはついていた土と分けてもらった肥料を混ぜ合わせます。
乾いている土はなかなか水を吸収しないそうなので、たっぷりの水をかけてよく混ぜ合わせました。
今回植えたのは青紫蘇とパクチー。
パクチーはベトナムから来たお客さんに持ってきてもらったものです。
紫蘇は光が当たっている方がいいらしいので種を蒔いたら上から手で抑えるくらいで良いそうです。
新聞紙をかぶせて水をやって湿気を保つのだそうですが、新聞がありません。あとで買ってかぶせてやるつもりです。もちろん読んでから。
以前、こちらで畑をやっている農家さんに種を渡して育ててもらったところ、あまりの日差しと暑さで芽が出たあとに全滅してしまったことがあるのでしばらくは屋内においておくことにしてみました。
紫蘇もパクチーも強いらしいので無事に育ってくれると良いのですが。
できたら美味しいものをたくさん作りたいなー、と今から楽しみでなりません。
雨季 [ガーナ生活]
ガーナは雨季と乾季の二つのシーズンがありますが、帰ってきたらすっかり雨季になっていました。
今日は当面必要な物資を買いにあちこちいったのですが、行く前の朝、買い物後の午後、そして夕方と三回もざーざー降りになりました。
地下においていた埃だらけの車の洗車代りになったのは良かったのかな。
お昼ご飯にレバノン料理店に入ったのですが、雨が激しくてしばらく車から降りられませんでした。
ガーナは今日も停電。しかも夕食どきに。 [ガーナ生活]
さあ、早目の夕食を食べてしまおう、北海道から持ってきた行者ニンニク醤油でチャーハンなぞ作ろうと油を熱していたら、来ました、停電。
計画停電なのか、無計画なのか分かりませんが、少なくとも私の夕食どきを狙った計画的犯行に思えてしまいます。
でもまあ、卵とご飯を投入する前でよかったです。と、小さな幸せを見つけるのもまたガーナ生活。
アクラのレストラン:杭州飯店 [ガーナ生活]
お客さんがあるとついつい連れてきてしまいます。
今日は餃子かあったので水餃子て頼みました。
タレがないのですが、餡に味がついています。
お次は豆腐の皮、って書いてあるものの冷製。
鳥の唐揚げはちょっと固めの仕上がりでした。
野菜は八宝菜がなかったのでネギと卵の炒め物。
そして最後は食べたことのなかった揚げた魚の餡掛け。
こちらはあげすぎということもなく、白身の味が濃くて餡掛けともあいまってなかなか豪華な一品でした。
前回きた時はいつもほど美味しくないかもと思いましたが、今日はまあまあな感じ。シェフが変わって味か安定しないとかなのでしょうか。
日本に休暇で帰るのでしばらくこれませんが、帰ってきたら引き続き検証しようと思います。
アクラのレストラン:杭州飯店 [ガーナ生活]
今日は外国から来ている知り合いを連れての夕食会。いつも通っている中華料理レストラン、杭州飯店に行くことにしました。
杭州飯店は、見た目こそ中国の田舎の食堂のようなのですが、安くて美味しい料理が食べられるところです。アクラで一番来ているかも。
今日は人数的にも少なく、お昼を遅く食べたということもあって、少なめの品数のオーダーとなりました。
まずはいつも頼む冷伴豆腐。中国風の冷や奴のようなもの?
いつもは水餃子か焼き餃子を頼むのですが、今日はないらしく店の人に勧められて出てきたのがこちら。
焼き小籠包風な一品でしたが、小籠包よりは皮も厚くて具のスープも少なめ。
続けてきたのがこちら。
手前が空心菜炒め。ちょっと大きめのニンニクの刻んだのが入っています。そして奧が春巻き。
春巻きはいつもはもう少し綺麗に巻かれたのが出てくるのですが、今日のは皮がはがれてしまっていて、しかもちょっと揚げすぎで固かったです。
そしてこれもエビがないということで勧められたもの。
エビのすり身らしきものをエビの尻尾を使ってエビの形に整えて衣をつけてあげたものでしょうか。
杭州飯店はお店は小汚くて、店員の人たちもほぼ中国語オンリーなのですが、料理が美味しいので良く来ていました。ただ、今日頼んだものはどれもいつもよりもいまいちな感じが漂っていました。料理人がたまたまいなかったのか、変わってしまったのか。
また次回に期待したいと思っています。
出張先でバンクーとティラピアを食べる [ガーナ生活]
今日はガーナ東部へ日帰りで出張。同じ州内とは言え離れた2カ所を一日でまわる必要があったため、朝は5時起きで出発でした。
移動中の車窓から。
ガーナは北部の方に行くと平地が多いのですが、こちら東部は山もあって景色も様々です。これは山の上から遙かにボルタ湖が見えるショット。
移動中の車からの撮影なので構図がいまいちです。。。
無事に二カ所での役目を終え、お昼を食べていなかったことに気がつき、通りかかったSogakopeという街でレストランに入ってみました。
SOMEWHERE in Sogakopeという名前のレストラン。
入ってみるとなかなかこぎれいでオシャレな雰囲気の場所でした。
テーブルの上にあるボウルは水が入っています。注文して、バンクーやフーフーといった手で食べる系のものを注文するとこのボウルが運ばれてきますので、食べる前に手を洗います。食べ終わることには洗剤もやってくるので、食べた後は洗剤をつけて再度洗って終了、というのガーナ流の食べ方。
そして今日頼んだのはいつものバンクーとティラピア。ガーナには主食の種類がたくさんあるのですが、やはり一番好きなのがこのバンクーです。発酵させたトウモロコシの粉を練って作るのだそうですが、まだ作っているところを見たことがありません。
(Miilで加工した後の写真です。)
手前にあるビニール袋に入ったのがバンクーです。こういう風にビニール袋の角の所に入って出されることが多いですね。
そしてこちらのティラピアの料理法は油で軽く揚げてあるような感じでした。奥に見える唐辛子とかトマトでできたソース類をかけていただきます。
今日はバンクーは一つだけにしましたが、お腹が減っていれば二つくらいは食べられます。お店によってはもっと巨大なバンクーが一つでてくるところやこのような袋入りが二個出てくるところもあります。数を増やすのはお願いすればいくらでも追加してくれます。(ここのはちょっと高くて一つ追加で1セディくらい。50円くらいですね。)
このレストラン、裏の方がすぐボルタ湖になっているので、時間があれば自分で湖畔の生け簀まで行って、好きなティラピアを選ぶこともできるのだそう。新鮮な魚が食べられるのが売りのようです。今日は急いでいたのですぐに持ってきてもらって食べました。ボルタ湖はティラピアの養殖も盛んで、あちらこちらにフレッシュティラピアをうっているお店の看板が目に入ります。そしてやはり現地で食べると,アクラで食べるものよりも身が締まっていて美味しいのです。
魚によっては締めてから時間が経って熟成した方が美味しいものもありますが、ティラピアはどうなんでしょうか。でも、こんなことを気にするガーナ人はいなそうなので、説明が難しそうです。アミノ酸が、とか、pHが、とか、死後硬直が、とか、説明したら分かってもらえるのかな。
食後はボルタ湖にかかる橋を通ってアクラに戻りました。
フーフーとグラスカッター [ガーナ生活]
車で移動することが多いのですが、場所によっては半日や一日かかることも珍しくありません。そうなるとお昼ごはんは目的地への途上で食べることも多くなります。昼時に大きな町を通ればレストランもいろいろありますが、そうでない場合は道端のシンプルな食堂で食べることも多くなります。
先日も出張で中部地域へ行ったのですが、大きな町につく前にお腹が空いたので、道沿いにあった食堂で食べることにしました。
こんな簡単な食べるところをこちらではチョップバーと呼んでいます。
当然、食べられるのはガーナ食のみ。中央部だと、日本の餅つきのようにして作るフーフーを出す店が多いでしょうか。
フーフーはライトスープというちょっと辛めのスープになにがしかのお肉がついて出されることがほとんど。山羊肉とか山羊の内蔵なんかがスープで煮込まれていて、スープと一緒によそってもらってフーフーにかけて食べることになります。
山羊の他にこういうチョップバーでよくあるのがグラスカッターという動物のお肉。名前の通り草地に住んでいるネズミというかいたちというか、その仲間の動物で、大きさもそのくらいの大きさです。車で走っていると、道端で捕まえたばかりのグラスカッターを売っているのによく遭遇します。
だいたいフーフーがたくさんでお腹いっぱいになるので、肉は一切れだけにしました。
このような形で出されます。
林の中にあるちょっとした木陰のスペースにプラスチックの椅子とテーブルがあって、そこでいただきました。
フーフーはお餅よりも粘り気が少な目、ういろうみたいとも言われています。スープは相変わらず辛くて汗をかきかき。
そしてグラスカッターの肉ですがちょっと繊維が太い印象ですがしっかりとした歯ごたえでなかなか美味しかったです。くせはあまりないかな。
さすがに自分でさばいて食べたいとは思いませんが(というかさばき方も分からないし)たまにフーフーと食べるには楽しめると思います。
アクラのレストラン:Kohinoor [ガーナ生活]
しかし意外と見かけないのがインドの人たち。モールに行ったりするとたまに見かけますが、歩いていてもすれ違うことは少ないような。
そのせいか、中華料理店に比べてインドレストランは少ないように思います。
私の住んでいるところはかなりの繁華街(と言ってもヤギやニワトリがのんびり歩いてますが)でレストランも多いのですが、インドレストランは私の知っている限りでは二店ぐらい。
先日、このうちの一つのコヒノールというレストランに行ってきました。
店構えは超高級ではなく、かといって完全に庶民的というわけでもなく、中間くらいの印象。メニューも高すぎということもないと思います。
今回はまだ二回目の訪問だったので定番なメニューを頼んでみました。
ほうれん草のカレー。
ほうれん草のフレッシュさがあって、これがチーズともあって美味しいです。チーズはカッテージチーズかな。
もう一品も定番なチキンカレーにしました。
こちらは辛めなのですがスパイスが効いているのでどんどんと食べられてしまいます。チキンもゴロゴロしてボリュームもあります。
ナンはプレーンとガーリック。
刻んだニンニクがたっぷりでした。
インド料理はお酒が合わせづらいのですが、この日は暑かったし、カレーも辛かったのでスタービールをいただきました。
一品一品の量は普通なのですが油をしっかり使っているので意外と満腹になります。たくさんで行って、いろいろ頼むのが楽しいようです。
インドにはタリーとかミールスとかの定食のようなのもあるので、ここでも少しづついろいろと食べられるともっと楽しいのに、なんて思ったり。
隣にはインド野菜を売っているちょっとしたショップもあったので、使い方もわからないまま、見たことのない野菜を幾つか買ってみました。
メニューには他にも興味のあるものが並んでいましたので、またいってみたいと思います。