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TSUTAYA DISCAS [映画]

この正月は基本的には家でゆっくりしていました。気がついたら明日から仕事が始まります。休みの過ぎ去ることの早い事よ。

時間もあったので、めずらしくNew Year's Resolutionなどに取り組んでみました。

昨年大学院のレポートを書くときに導入したマインドマップで作成してみましたが、今年の最大の目標は、このように新しく得た知識やスキルを積極的に使っていくこと。特に、大学院で得た知識はもう一度振り返ってみて、日々の仕事に使っていくというのが大きな目標です。

目標については、「七つの習慣」を参考に、肉体的側面、知的側面、社会・情緒的側面、精神的側面に分けて作成してみるあたり、上記の目標を早速実行している感じでよいですね。

マインドマップなのでどんどん枝分かれして、やりたいことがたくさん洗い出されてきたのですが、そのうちの一つがもっと映画を見ようということ。知的側面や情緒的側面に関係することなのかもしれませんが、今年はもっと感性を高めたいと思っており、文学、音楽、絵画なんかをもう少しちゃんと味わってみようとおもっているのですが、このところあまり劇場に行ってないため見ていなかった映画も積極的に見ていこうと思います。

フィリピン、アメリカと映画館が200円とか700円とかで行けたときには暇さえあれば映画を見に行っていたのですが、日本やイギリスの高い価格設定や、日本では劇場に行くのに電車で行かないと行けなかったことなど、気軽に映画を楽しんでいませんでした。この数年で見たいのに見逃していた映画がかなりあります。

そこで今年の目標は、毎月最低一回劇場で映画を見ることとDVDで見られなかった映画を見直すこと。

ということで早速オンラインでDVDをレンタルできるサービスについて調べてみて、その結果Tsutayaが運営しているサービスであるDISCASというのに登録してみました。いろいろとコースがあるのですが、月1980円で8枚借りられるコースにしてみました。最初の一月はフリーらしいので、使い勝手など体感してみたいと思っています。

システムとしては、DISCASのウェブサイトで見たいDVDを検索して予約リストに追加、リストの一番上位に置いたDVDが郵送されてきます。このDVDを見終わって、郵送で返却するとリストの次の2枚が送られてきて、1980円のサービスだと月8枚まで借りられるようです。従って、今年の目標は月8枚のDVDを鑑賞すること。

昨日登録したら、先ほど第一陣の発送があったようです。なかなか迅速な対応ですね。見逃していたサイドウェイとロッキー・ザ・ファイナルが明日あたり届きそうです。ロッキーでどんな感性が育つのかという疑問はありつつ、好きなものは好きということで。

目標は公表した方が実現しやすいらしいですし、他の目標も追々こちらに記録しておこうと思います。


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Die Hard 4.0 [映画]

ちょっと前のことになりますが、Die Hard 4.0を見てきました。
注:続きを読むと音が出ます。

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The Village [映画]

M.Night Shyamalan監督の「The Village」をDVDで見ました。

ヴィレッジ

ヴィレッジ

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2005/04/22
  • メディア: DVD

シャマラン監督といえば、「シックスセンス」で有名な監督。彼の監督作品で初めて見たのがその「シックスセンス」で、緻密な作りと最後のどんでん返しで忘れられない映画です。ブルース・ウィリス好きも相まって、好きな映画の上位にはいると思います。

その後も「アンブレイカブル」、「サイン」と独特の雰囲気を持った映画を作り続けています。(「アンブレイカブル」は実は途中までしか見てないので、いずれ見直す必要があるのですが。)

彼の作風といえば、じわじわと恐怖を感じさせる映像や音声、所々に仕掛けられた伏線、そして終盤になって分かってくるストーリーの背後に隠された秘密でしょうか。「サイン」で感じたことは、見えない恐怖を序盤であおりつつ、意外にあっさりと恐怖の正体を映像で見せるところ。賛否両論あると思うのですが、最後まで見えない恐怖も良いのですが、こうして途中で明らかになるという意外な展開も魅力の一つだと思います。(ホアキン・フェニックスがテレビで正体をみて驚くシーンは忘れられませ。多分、同じ事があったらあんな反応になるんだろうと思いました。)

それは今作でも引き続き踏襲されています。しかし、そんなストーリーの意外性を期待して見始めたのですが、何よりも引き込まれたのは映像の美しさでした。

舞台は、外界と隔絶して暮らす人々の村。時代や場所も(最初は)分からないのですが、西部開拓時代といった雰囲気です。周りは森で囲まれ、そこには謎の怪物が暮らす場所なので、人々は森に侵入しないという掟があります。

この設定を軸に話が進むのですが、なにか仕掛けられているに違いないと謎解きに気を取られるかと思いきや、村の暮らしぶりや主役のホアキン・フェニックスとブライス・ダラス・ハワードのロマンスを描く映像の美しさに引き込まれてしまいます。

後半、事件が起こってストーリーが動き始め、徐々に謎が明らかになってくるのですが、それも二重、三重に予測を裏切ってくれるので大いに楽しめました。

ホアキン・フェニックスは、「サイン」に引き続きよい演技をしているのですが、彼以上に光っていたのはヒロインのブライス・ダラス・ハワードだったと思います。透明感のある美しさと後半に見せる強さ。完全に映画の主役だったと思います。

またバイオリンを中心としたサウンドトラックも映像同様美しく印象的なのですが、演奏をしているヒラリー・ハーンという人はまだ若い女性で、ブライス・ダラス・ハワードと同年代ということもあって映像と音楽が調和していたとボーナストラックで監督も語っていました。納得。

おすすめの映画です。



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フラガール [映画]

ひょんなことから映画「フラガール」を見ました。

フラガールスタンダード・エディション

フラガールスタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2007/03/16
  • メディア: DVD


話には聞いていましたが、常磐ハワイアンセンター(現スパリゾートハワイアン)ができた時代のフラダンサーのお話。

福島にハワイって違和感がある組み合わせってよく考えると変ですね。でも、田舎が近いので、まだ常磐ハワイアンセンターだったときに行ったこともありますし、スパリゾートになってからも行ったことがあったと思いますし、向こうでは結構テレビCMもやってたので、なんとなく身近な気がしていたので気がつきませんでした。

常磐ハワイアンのころは、椰子やハイビスカスの木の中で硫黄のにおいがして、プールなのに温泉のようにつかってる人もいて独特の雰囲気でした。スパリゾートになったら格段にきれいになってしまって、ちょっと普通のリゾートっぽくなってしまったような気がします。

お話としては昭和40年代の話だそうです。炭坑の町おこしとして作られたということは知りませんでした。時代の雰囲気も出ていたと思います。廃れゆく炭坑という背景があるのですが、全編明るい雰囲気なのは題材がフラダンスだからでしょうか。

ストーリーも良いのですが、やっぱり短い中でまとめなくてはならないためか、個々のエピソードがちょっと駆け足な気がしました。出演者の演技がよかったのであまり気になりませんでしたが、もう少し掘り下げてみてもよかったかも。そうすれば、最後のハワイアンセンターオープンの日の晴れ舞台の盛り上がりももう少し感動できる余地があったようにも思います。

フラガール メモリアルBOX

フラガール メモリアルBOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2007/03/16
  • メディア: DVD


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School of Rock [映画]

誰しも印象に残る映画、忘れられない映画というものがあると思います。私にとっての映画がこれ。

 

公開当時、アメリカに住んでいたので、リアルタイムで体験するチャンスがあったのですが、映画館で見ることはなく、その後飛行機の中で初めて見ることになりました。たしかアメリカからカンボジアに行く途中だったと思いますが(日本ーバンコクープノンペンだったと思います)、その機内で、往復計8回くらい見たと思います。さらに見たくてDVDも買ってしまいました。それほど、何回見ても楽しい映画、それがこの映画です。
スクール・オブ・ロック スペシャル・コレクターズ・エディション

スクール・オブ・ロック スペシャル・コレクターズ・エディション

  • 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
  • 発売日: 2004/09/17
  • メディア: DVD

ストーリーと言えば、ルームメイトにかかってきた教員採用の電話に出たロック野郎が、名門学校の子供達を動員してロックバンドを結成し、バンド大会に出場するというかなりはちゃめちゃなものですが、随所に懐かしいロックがちりばめられているため、無理なストーリーもそのまま受け入れてしまいます。一種のファンタジーなんでしょうか。

レッドツェッペリン、ドアーズ、スティービー・ニックス等々、のりの良いロックに乗せて、ジャック・ブラックのとぼけた教師(偽)とちょっと生意気だけど素直な子供達の交流が描かれて、さわやかな印象が続く映画です。サントラにはオリジナルも2曲ありますが、これらも映画のクライマックスで使われていて、聞くたびに映画のシーンを思い出します。サントラも買い、です。

School of Rock

School of Rock

  • アーティスト: Original Soundtrack
  • 出版社/メーカー: Atlantic
  • 発売日: 2003/09/30
  • メディア: CD

ツェッペリンも映画に曲を提供するのは初めてだそうですが、制作者の熱意にほだされて許可を出したそうです。Immigrant songが収録されていますが、最初の雄叫びが素敵です。アメリカ人とカラオケに行って歌ったら大受けでした。機会があれば、今度はイギリス人にも試してみます。


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Romanzo Criminale [映画]

授業が終わった後、コースメイト数人で映画に行くことに。

イタリア映画ということとタイトル以外知らなかったので、犯罪ものということ意外分からないまま行ってきました。

タイトルは「Romanzo Criminale」で、イタリアの60年代から90年代にかけてのギャング団の話。ローマが舞台なのですが、このギャング団がただの犯罪だけではなく、首相の誘拐や爆弾テロ事件などとも関わりを持っていたことなどがさりげなく描かれていて、3人の主人公が何を考え、どう行動したのかが複雑に展開していきます。

イタリア語で英語字幕なのはいいのですが、台詞が多いせいか、字幕が2行ずつ、ぱっぱと変わっていってしまうので、かなり疲れました。伏線もかなり見逃していると思うし。さらに登場人物が多い、顔が似ている奴らが多いということもあって、ストーリーの細部まで追うのに苦労しました。(というか今でも細かいところは分かってません。)

登場人物の大半も殺されていくのであまり救いのある話ではないのですが、主役級の3人とヒロイン二人はかなりキャラクターが際だっているので、十分のめり込むことはできたようです。上映時間も2時間半以上なのでかなり長かったのですが、苦痛には感じませんでした。

イタリア人二人が一緒だったのですが、ストーリーについて後で聞いても、彼女たちも細かいところは分からなかった様子。

印象としてはパルプフィクションから軽いところを取り去って、もう少し現実的にして、ストーリーを複雑にした感じでしょうか。

映画館を出たらすでに11時過ぎで、今日から書き始めようと思っていたエッセイに手をつけられなかったのが少し悔やまれます。


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Kill Bill Vol.2 [映画]

今日は雨のため一日家にいました。本を読んでいたのですが、本棚を見たら、買ったまま見てなかったDVDを見つけたので、見ることに。

キル・ビル Vol.1 & 2 ツインパック

キル・ビル Vol.1 & 2 ツインパック

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ / ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2004/10/08
  • メディア: DVD

といっても、vol.1のチャンバラを見るのもヘビーなので、Vol.2を見ることにしました。

キル・ビル Vol.2

キル・ビル Vol.2

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ / ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2004/10/08
  • メディア: DVD

Kill Billの公開当時はアメリカに住んでいましたので、どちらももちろん日本語字幕なしでした。ユマ・サーマンの英語は聞き取りやすいのでだいたい分かったのですが、今日改めて日本語字幕付で見ると、いろいろと細かい発見があってよかったです。タランティーノの細かいところでマニアックな趣味が出てるのが面白いですね。

Vol.1では暗殺団のうち二人を倒した主人公BrideがVol.2では残りの3人を倒すのかと思いきや、一人は仲間に殺されてしまいます。この殺されてしまうバドが非常にいい味を出していて、好きなキャラだけに、あっけなくやられてしまうのが少しもったいない気がしました。

Vol.2を見て感じたことですが、もともと一本だったKill Billを二本に分けたのは果たして成功だったのかどうかということです。最初に公開になったVol.1は後半のほとんどがルーシー・リューの軍団とのチャンバラで、非常にバイオレントな印象を残します。一方、Vol.2の方は、バイオレントな表現もあることはあるのですが(ダリル・ハンナとの戦いとか)、上述のバドのキャラや、最後のビルとのやりとりなどタランティーノらしくないヒューマンな展開で、Vol.1とは印象がかなり違います。確かに一本にするには長すぎるのですが、チャプターの構成を少し買えて、一本にしたら両方の良さがうまく融合して、さらに面白くなったように思います。でも、Vol.1公開後、Vol.2を待つ時間はすごくわくわくしてたので、それはそれで良かったのかもしれません。

タランティーノの映画はサントラも魅力ですが、この面ではVol.2はVol.1に完敗といったところでしょうか。Vol.1の方がいい曲が多いように思います。

タランティーノの次回作が楽しみです。


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Tom-Yum-Goong トムヤムクン [映画]

今日はオフィスに行けるかと思ったのですが、インフルエンザの熱が下がらず、咳もあったので引き続き病欠でした。発症してからぎりぎり48時間以内に抗ウイルス薬を飲んだので、もう少し早く直るかと思っていたのですが、予想外に長引いています。人にうつしてしまってはいけないので、家にいるのが正解のようです。

というわけで、一日中寝ているのですが、その合間にVCDをもらったまま見ていなかった映画を見ることにしました。

←オフィシャルサイト(英語版)へのリンクです 

ストーリーはマッハ同様非常にシンプルです。(実はタイ語版というかオリジナルバージョンで字幕がついてないVCDなのですが、ほぼ完璧に筋を理解できてしまいました。)家族同然に育った象をマフィアにオーストラリアに連れ去られてしまい、それを主人公トニー・ジャーが取り返しに行くというもので、大枠はマッハと同じですね。監督、制作スタッフ、主演も同じですが、ストーリーはまったく別なので、マッハの続編とは言えませんが、マッハをスケールアップした映画と言えると思います。

マッハがどちらかと言えば、国際マーケットは意識せずタイ国内マーケットをターゲットにしたような作りだったのに比べて、本作は舞台の8割がオーストラリアだったり、トニー・ジャーの戦う相手が使う格闘技がいろいろな国のものであったりと、国際マーケットを意識したもののようです。象とムエタイというタイらしさを十分にアピールしつつ、前作同様の肉体アクションで、ハリウッドのアクションよりも遙かに楽しめました(ちょっとベタなところも含めて好きです)。

例えるならジャッキー・チェンが酔拳や蛇拳といったオールドスタイルな作品を積み上げて、バトルクリークブローやキャノンボールを経てたどり着いた「スパルタンX」の域に早くも到達してしまった印象です。スパルタンXに当時の格闘界で有名だったベニー・ユキーデが出ているように、こちらにもPrideなどにも出たことのあるネイサン・ジョーンズが敵として登場するあたりも格闘技が好きな人にはうれしいところです。ってわかりずらいか。

途中空港で、ジャッキーっぽい人とすれ違ったりする描写を入れるあたりは、今後のアジアアクションを引っ張っていこうという心意気だと思いますし、また、シドニーのタイ寺院でのファイトシーンは、様々な格闘技の使い手と入れ替わり立ち替わり戦うのですが、これもブルース・リーの「死亡遊技」を意識しているように思えます。(このシーンでは特にカポエイラとムエタイの戦いが素敵です。)

制作に2年かかったそうですので、すぐにこのチームの作品を見るのは難しいかもしれませんが、トニー・ジャーのアクションはもっとたくさんみたいです。


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マッハ!!! [映画]

インフルエンザで倒れてたのですが、やっと少し楽になってきたので、だいぶ前にもらったまま見ていなかったDVDを見ることにしました。

マッハ ! プレミアム・エディション

マッハ ! プレミアム・エディション

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2004/11/25
  • メディア: DVD

ずーっと見たかったのですが、タイで買ったDVDはリージョンコードが合わなくてそのままにしておいたこともあり、このもらったDVDでやっと見ることができました。

ストーリーはシンプルですが、その分をアクションでカバーしています。すごいのは、これだけのアクションなのに、ワイヤーアクション、スタントマンを一切使ってないことです。主演のトニー・ジャーの運動能力に感動します。

(迫力のアクションはホームページから少し見ることができます。)

仏像を取り戻すストーリーと言い、トゥクトゥクを使ったカーチェイス(トゥクトゥクチェイス?)といい、タイらしさ満載なのですが、何よりもよかったのが、主人公の使う格闘技がムエタイということです。やはり同じ格闘シーンでも香港映画とはひと味違います。

冒頭でムエタイの修行をするシーンがあるのですが、型を練習するシーンでしたし、格闘シーンでも型っぽい動きがあるのは、トニー・ジャーが学んだという古式ムエタイというのは今のムエタイとは少し違うということなのでしょうか。試合で見るムエタイとは若干ニュアンスが異なるのですが、それでもムエタイの特徴ともいえる、ヒザやヒジ、前蹴りなどが多用されているあたり、格闘アクションとしては新鮮に感じますし、リアリティーも感じます。

主演のトニー・ジャーは本作ではアクションに気合いを入れているせいか、普通の演技はほとんど無いので、ブルース・リーやジャッキー・チェンくらいの人気になるには、もう少しかかると思うのですが、注目していきたいと思います。次作のVCDも手に入れたので、楽しみにみたいと思います。


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ポビーとディンガン [映画]

久しぶりにガーデンプレイスに行ってきました。目的は、「ワインマーケットPARTY」でワイングラスを買うためだったのですが、ついでに久しぶりにガーデンシネマで映画を見ることにしました。

ガーデンシネマは2館入っている(といっても小さいのが二つです)のでいつもどちらにしようか迷ってしまいます。あまり深刻なのは見たくない気分だったので、ほのぼのしてそうなこちらにしました。

 ←公式ホームページへ

オーストラリアのとあるオパール鉱山の街を舞台にしたほのぼのしたお話でした。ポビーとディンガンは9歳の妹の想像上のお友達の名前で、この兄妹の名前ではありません。ある日いなくなってしまったこの想像上の友達のために、妹は病気になり、父親はあらぬ疑いをかけられ裁判に巻き込まれてしまいます。

最終的には、ハッピーエンドで終わるのですが、単純な子供のための映画のように見えて、実は結構深いものがあったと思いました。

見えないものを信じる大切さというのがすぐに分かるテーマなのですが、実は大人達もオパールを見つけて一攫千金という見えないものを信じていたりするのは現実的な側面も感じさせてくれるあたりとか、他にもいくつか隠れたテーマがあるように感じました。

原作は、「21世紀の星の王子様」と呼ばれる物語だそうですが、確かに通じるものがあるのかもしれません。

良い気分になれる映画でした。


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